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2010年04月05日

授業ネタ Prt.3

前回に引き続き、授業(IT)ネタ

「ウェブサイトの分析」
・ A/B分析テスト
 数パターンのデザインを作成しどちらがより適当であるか検証する。
・ 多変量分析
 見出し、本文、写真、ナビゲーションなど複数の要素で構成されているウェブページですが、多変量分析ではこの複数の要素の組み合わせパターンを実施し、どの組み合わせが効果を上げるのか検証します。

「デザインチェックの基礎」
・ カラー
 ディスプレイ(RGB)と紙媒体(CMYK)ではカラーが異なります。各OSでもカラーは異なります。適切な配色がなされているかチェックしましょう。
・ 書体
 書体は各ブラウザで表示されるかチェックしましょう、ブラウザによって表示できない書体などもあるからです。同時にフォントサイズや文字化けにも注意しましょう。
・ 幅や高さ
 ターゲットやアクセシビリティを考えて設定しましょう。プリントアウトの幅にも注意しましょう。
・ ブラウザ
 ブラウザにもさまざまな特徴があり、各ブラウザ・バージョンで正しく表示されるか確認しましょう。また、MacやWinでの動作も確認します。
・ 見出し
 見出しはページの命です。SEO対策やアクセシビリティの視点から作成するとよいでしょう。
・ ナビゲーションメニュー
 画像などを使いテキストと違いをつけてナビゲーションを作成するのも効果的です。視覚的な流れに沿って挿入することが重要です。

「最終チェック」
・ リンク切れ
 リンク先がリンク切れしていないか定期的にチェックしましょう。リンク切れを自動的にチェックするツールもありますが、リンク違いなどは検出できませんので、極力自分自身でチェックしていきましょう。
・ デザインチェック
 ウェブサイトオープン後もアクセシビリティやアクセスの分析からデザインの変更や向上を検討しましょう。
・ モニターチェック
 10人程度のタイプの異なるモニター(ウェブサイト構築チームを除く)でウェブページのチェックを行いましょう。
・ ソースチェック
 HTMLなどの知識があれば確認しておくことをお勧めします。特定ブラウザ向けタグや不要なタグがないか、打ち合わせや制作ガイドラインと照らし合わせてチェックしましょう。Another HTML-lint gateway(HTMLの文法をチェックできます)

「アクセス解析」
・ どのような所からアクセスが集中しているのかや、ユーザー分析はウェブサイトの運営にあたって必須といえます、PDCAサイクルを欠かさないことでより自社のウェブサイトを向上させ売り上げや目標達成の近道になるといえるでしょう。逆にアクセス解析ができないとコンバージョンの達成は不可能といえるでしょう。
・ グーグルが無料で提供しているgoogle analyticsで詳細なアクセス分析ができます。コンバージョンを解析する際にもgoogle analyticsを利用することをお勧めします。(他の分析ツールよりもある程度webの知識が必要になります)
・ 分析ツールのタグはBODY要素の中に入れましょう。トップページだけでなく全てのページに入れないと意味がありません。
・ 様々な解析ツールがありますが、それぞれ仕様や質の違いが生じますので事前に自社に合う解析ツールを調べておくことも大切です。

今日の授業はここまで、授業の後半はYouTubeでgoogleの創立に関するビデオを見ました。
googleは凄いですね~。webに興味がない方でも野心的な方や成金物語が好きな方なら楽しめますよ♪








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Posted by Both Side's at 15:34│Comments(0)Study
 
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奄美大島出身、現在は沖縄県中部で生活してます。
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